【パッケージ加工】トムソン加工(打ち抜き加工)
サック式個装箱と呼ばれるパッケージの製作過程は、
一般に
用紙→製版→印刷→表面加工→抜き加工→貼り加工
という流れになります。
このなかの抜き加工(打ち抜き加工)のひとつに「トムソン加工」というものがあります。
トムソンという名前は、米国トムソン社の創業者ジョン・S・トムソン氏という方に由来しています。
http://www.thethomsongroup.com/
1ミリ以上の樹脂や金属加工に主に使われるプレス機のような圧力はありませんが、
数百ミクロンオーダーの紙やプラスチックを抜くには適した機械です。
トムソン加工をするには「木型」「トムソン型」といった型が必要になります。
パッケージの仕上げ形状に合わせた展開図面を元に木型を起こします。
この型データにグラフィックデザインを嵌めたもので確認されるのが一般的です。
また、その形状は白無地の用紙をサンプルカットしたホワイトダミーで事前に確認していただくことができます。
詳しくは弊社までお気軽にお問合せください。