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【パッケージ加工】ビク抜き加工(ビクトリア式打ち抜き加工)

パッケージの代表的な打ち抜き加工には、トムソン加工のほかにビク加工(ビクトリア式)と呼ばれるものがあります。

ビクトリア式というのは、19世紀終わりにドイツ・シュナイダー社が製造販売したヴィクトリア式の印刷機がもとになっています。
この方式は、当時の印刷機に比べて強い圧力で印刷できるという点で優れていたようです。
この印刷機を改良して打ち抜き加工機として、生まれたのがビク抜き加工機(ビクトリア式打ち抜き加工機)です。

ビク式の特徴は、
・手出し半自動、クラッチ方式
・厚紙~薄紙まで幅広い用紙に対応できる
・全抜き以外にも半抜きもできる
・比較的狭いスペースで打ち抜き加工ができる
といった点があります。

東日本はビク、西日本はトムソンという傾向があったようですが、現在では自動平版が多くなっています。

対応可能な用紙として、厚紙、薄紙、PP、PET、タック紙、段ボール紙などがあります。

パッケージ、POP、ディスプレイ、シール、ステッカーなどの加工に使われます。

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