パッケージの役割は『未来』への道しるべ
パッケージの商談をする際「パッケージは本当に必要かどうか」を考えます。パッケージがなくても商品が売れるなら不要なコストを抑えることができます。また、必要か否かから考えることで、パッケージが必要な本当の理由も浮き上がってきます。
食品がどんな味なのか、化粧品が肌に合うのか・・・商品は実際に使ってみるまで、残念ながら分かりません。
買い手は商品の中身を想像して、期待を膨らませて商品を購入します。
大げさに言えば、夢や希望など商品を通じた自分の未来を買っているような感覚のようにも思います。
パッケージはその期待感を高めるためのメディアとなります。
お菓子で有名なパティシエエスコヤマさん(http://www.es-koyama.com/index.html)のパッケージは夢があってすごいと思います。パッケージを見ただけで楽しい気分になります。あのパッケージは商品のイメージに合わせてシェフが考えられていると伺いました。そうしたデザインに対する強いこだわりこそが、買いたくなる商品を創るのだと感じます。
皆さんの届けたいメッセージを表現できるよう頑張っていきます。