【パッケージ加工】ブッシュ抜き
日本酒ラベル、ワインラベル、洗剤ラベルなどで四角ではない変形のラベルをご覧になったことはあるでしょうか?
こうした形状に抜く加工を「ブッシュ抜き」と言います。
ブッシュ抜きは、超鋼ダイスと言われる金型を使用します。
金型を使用することで、強い圧力を掛けて多くのラベルを同時に抜くことができます。
このことにより、安定した加工形状で大量のラベルを安定的に抜くことができるのです。
どの加工にも共通して言えることですが、このブッシュ抜きの場合、特に前工程の断裁精度が重要になります。
断裁精度が低いとラベルとして使えなくなってしまい、大量のロスにつながります。
断裁の丁寧で上手い職人さんがブッシュ抜きを支えているのです。