【2020年 梅雨】 夏の映画館
皆さんはいかがお過ごしですか。
今回は何となくですが会社と関係ないことを、
ただ何となく今、古川が感じていることをエッセイ風に書いてみようと思います。
《夏の暑さから逃れるように、涼しい映画館に行く》
この非日常の様な時間が何とも、いい。
時間を確認してチケットを買い、ちょっと高いフードを一通り確認し開場を待つ。
座席に着くと、体が馴染むまでソワソワしてしまう。
次第に空間が暗くなり、大きなスクリーンに注意と映画の予告が流れる。
いかにもな展開で惹かれないものから、地味だけど良さそうなものまで。
他人がいる緊張感と椅子で少し痛くなったお尻から気を紛らわしながらも、
細部まで観られる映像や音響の広がり、いわゆる臨場感ってやつで、
いつの間にか大きなスクリーンに集中していく。
流れてくるエンドロールに目を通し、最後の音が切れ、私は席を後にする。
面白そうな映画のチラシを抱え、また夏の暑さに茹っていく。
まだまだ面倒なウイルスで、どこかに行ってに過ごすことが難しいですが、
映画や音楽ライブなど、また自由にエンタメを楽しめるようになることを願っています。
多くの作品に、ありがとう。
ニュー・シネマ・パラダイスよかったら観てみてください。