アフターコロナのスクラッチカードによるキャンペーン
コロナ禍でキャンペーンなど、人を集めるイベントの自粛が続いています。
ショッピングセンターや飲食店でのスクラッチカードの配布なども、そのあおりを受けています。
スクラッチカードの隠蔽部分には2種類あり、シルクインキで印刷された銀色部分をコインげ削るものと、
オフセットの透明インキで印刷された部分をコインでこすって文字などを浮き上がらせるタイプのものがあります。
前者のシルク印刷のスクラッチは、コンビニなどで配布されるWEB上で応募する、シリアル番号を隠ぺいする際に使用されます。
そのシリアル番号を印字する際には、必ずインクジェットで印字する必要があります。
もしレーザープリンターで印字した場合、トナーが用紙の上に載っている状態に、シルク印刷で隠蔽するため、
印字された部分が盛り上がってしまい、ちゃんと隠蔽することができません。
インクジェットの場合は、インキが紙に含侵するため、そういった不具合は起こりません。
後者のオフセット印刷のほうは、シルク印刷に比べ、比較的コストが抑えられ、
削りカスが出ないので、特に飲食店での配布などに向いています。
また、加工途中に隠蔽部分が削られて見えてしまうといった懸念もないため、折りなどの加工が必要な製品に最適です。
アフターコロナで、スクラッチカードを利用したキャンペーンをお考えの際には、是非アート印刷所にご相談ください。