スポーツのパッケージデザインを通じて、得た新たな気づき
「スポーツで使うモノを商品として販売していきたい」というお問合せをいただきました。
使うモノと言っても、サッカーボール、野球のグローブ、テニスラケットといった「いかにも」というものではなく、
「え?これって商品になるんですか?」というものでした。
それだけにとても面白く感じました。商品のそのものはかなりシンプルなものなので、ただ置いて並べるだけでは
売れそうにありません。その商品やその競技の背景にある世界観をいかに伝えていくか?
今回、パッケージに求められたのは「世界観を伝えること」だと感じました。
パッケージデザインといってもプロダクトデザインの要素はかなりありますが、今回ほど強く感じたのははじめてかもしれません。お客様のおかげで、パッケージの役割を再発見できたように思います。
商品リリースが楽しみです。