パッケージの形 平たい箱(N式、フォーコーナー、組箱)
前回のブログでは、パッケージの内で、化粧品のボトルボトルなどに適した縦に長い形状をご紹介しました。
今回は、開いたときに中身がよく見えて、出し入れしやすい開口部の広い平たい箱をいくつか紹介します。
それぞれの形状などは弊社HPを参照ください(https://www.jp-artpt.com/shape/)
①N式
弊社ではよく冷凍餃子などのパッケージとしてお勧めしております。
フタとミ箱が一体化しており、平たい展開した形で、納品するため、お客様で1つずつ組み立てる必要があります。
ただ、貼り加工が無いため、コスト面では非常にメリットのある形状です。
仕様によっては、周囲にフチ(額)を付けることも可能で、高級感を演出することが出来ます。
②フォーコーナー
仕上り形状は、N式とよく似ているのですが、四つ角を貼り合せた仕様になっているため、
簡単に組み立てが可能な形状です。四つ角を貼り合せているので、フォーコーナーという名前で呼ばれます。
貼り合せがあるため、同じ大きさ、用紙、印刷の場合、N式より値段は高くなります。
しかしながら、組立ての面倒がないので、大ロットのパッケージの場合は、非常にメリットがあります。
③組箱
ミフタがそれぞれ分かれていて、それぞれで組立てる仕様のパッケージです。
ミ箱が組箱で、フタの代わりにスリーブを使い場合もあります。
贈答用のお菓子のパッケージなどによく使用される形状です。
似たような形状に、貼り箱というのがありますが、貼り箱はすでに組上がった仕様なので、
保管にスペースが必要なのと、コスト面でも非常に高価なパッケージの一つです。
内容物や使用するシチュエーション、発注のロットなどによってそれぞれ向き・不向きがあります。
アート印刷所では、これまで培った経験から、お客様の要望に最適なパッケージをご提案します。
気軽にお問い合わせください。