パッケージ製作の手順(その1、サンプル作製)
今回のブログでは、アート印刷所のパッケージ製作を依頼した場合、
どういった手順で進めていくのかをご案内したいと思います。
まず初めに内容物に合わせた無地サンプルをお作りします。
お問い合わせの段階で、ある程度の内容物の仕様をお聞きしており、
それに合わせてパッケージの紙などを想定し、お見積りをしています。
実際に使用する化粧品のボトルや、健康食品の瓶など、内容物を一度お預かりをして、
それと見積りに合わせて、無地のサンプルを作製します。
もし、見積り時に想定していた形状や用紙と異なる場合は、その時点で改めて見積りを致します。
実際の用紙を使用したサンプルですので、強度や収まり具合を確認していただけます。
また、無地サンプルと合わせて、デザインデータ入力用の展開図面データもお渡ししています。
サンプル作製は、1回でOKとなることがほとんどですが、用紙の厚みや、サイズ、形状など、
修正をして2回以上作ることもあります。
今回はパッケージに関してご案内していますが、什器等を作る場合も同様に無地サンプルをお作りします。
少し長くなりましたので、サンプル作製に関してはここまでにして、
次回にまた、それ以降の手順をご案内したいと思います。