「早い・安い・うまい」「安近短」などの イメージがある商品は人気がありそうです。

同じ商品なら安い方がいいと思いますし、わざわざ高く買うのはなんだか損した気がします。

やはり「価格が安いほうが売れる」のが当然だと思います。

 

しかし、宝飾品は価格の高さが売り上げにつながる場合もあるようです。

 

 

とある宝石店の話。あまり流行っているとは言えないお店でした。

ある日、店長が出張で店を数日空けることになりました。

店長はどうせ自分がいてもいなくても売れないからと、スタッフに

「私が留守の間にすべて50%で売りさばいてくれ」と命じて出ていきました。

そして、数日して帰ってくると、なんと商品がすべて売れていたのです。

店長は驚き、スタッフに訳を尋ねました。すると「店長の言った通り、

全商品を２倍の値段で売ったら売り切れました。」と言うのです。

店員の勘違いが功を奏し、売上につながったのです。

 

この話は購買心理の「ヴェブレン効果」の例としてよく使われる話だそうです。

 

高い商品を買うことがステイタスになる商品では、

買い手に「価格が高いものはいい商品」という心理が働くとのこと。

 

いい商品というのは、研究・開発、マーケティング、ブランディング、

生産工程、品質管理、付加サービスなどのコストが掛かります。

 

商品にふさわしいパッケージ制作は弊社までご相談ください。

 

→過去に製作したパッケージが集まったページはこちら

→アクセサリー・宝石のパッケージ製作