吊下げボード
先日什器のことをブログで書きましたが、弊社では、棚用什器以外にも、
リップクリームなどの陳列によく使われる吊下げボードの製作も得意にしています。
棚用什器と違って、店舗のコーナー部分などの省スペースにも置けるメリットがあります。
フックをつけるタイプだけではなく、ボックスと組み合わせることも可能です。
吊下げボードの作り方としては、
①コートボールに印刷します。(必要に応じてPP貼りなどの表面加工もします)
②チップボールという強度のある厚紙に、表裏から①のコートボールを貼り合わせます。(3枚合紙、裏面は白)
③②で合紙したものを、トムソンで抜き加工(全形および紐やフックの穴)をします。
④③で抜き加工をしたものに、紐やS環(引っ掛けるための金具)などを取り付けて完成です。
フックは折り畳み式のものもありますが、ボード本体につけてしまうとその分厚みが出て、
輸送コストがUPするのと、ボード自体に傷がつくリスクもあるため、フックは別添し、
お店などで取り付けてもらうのが一般的です。
弊社ではアッセンブリーも得意にしているので、フックを必要本数でポリ入れしたり、
そのフックとボード本体を1セットずつで梱包したりといった作業も、承っています。
吊下げ什器をご検討の際には、是非アート印刷所にお問い合わせください。