段ボールを使ったパネル
ドラッグストアやバラエティショップなどで、商品の訴求のため、
大きなパネルが置いていることがあります。
そういったパネルは通常、スチレンボードといって、硬い発泡プラスチック素材を使用しています。
そのスチレンボードに、印刷した紙を貼り合わせることで、パネルとして仕上げています。
四角い形だけでなく、抜型代はかかりますが、変形での仕上げも可能です。
ただ、昨今、廃プラスチック問題を背景に、こういったスチレンボードの使用後の取り扱いが、
非常に難しくなってきております。
そこでご提案したいのが、スチレンの代わりに、段ボールを使用したパネルです。
段ボールの場合は、当たり前ですが、紙製品なので、そのまま燃えるごみとして処理することが可能で、
非常に環境に配慮した製品と言えます。
通常はE段を使用するため、厚みは約2ミリ程度で、スチレンボードよりも若干薄く、
耐久性という意味では劣るかもしれませんが、ロット等にもよりますが、
値段はスチレンボードよりも安価に抑えることが出来ます。
段ボールを使用したパネルに興味のある方は、一度アート印刷所にお問い合わせください。