段ボールを使った什器の製作
パッケージの素材を選ぶ際に、中身がガラスなどの割れやすいものであったり、
重量がある重たい製品であったりした場合に、段ボールを選定することがあります。
段ボールといっても、いわゆるミカン箱のような分厚いものでなく、弊社では、
Eフルートという1.5ミリ程度の厚みの段ボールを使用します。
什器も同様に、カードBなどの板紙で作ることが主流ですが、耐久性などを考慮し、
段ボール素材でつくることもあります。
パッケージも同様ですが、段ボールに直接印刷をするわけではなく、コートボールなどに印刷をして、
その表面にPP加工などをすることで、より美粧性の高いパッケージや什器を作ることが出来ます。
什器に合わせて、スチレンボード素材のパネルなどを使用されるケースもあると思いますが、
そのパネルも、段ボール素材に切り替えてみてはいかがでしょうか。
スチレンボードに比べると、耐久性では劣りますが、什器本体や前POPなどのパーツと合わせて、
印刷・加工することで、コストを抑えることもできます。
アート印刷所では、陳列したい製品のサイズ、個数や什器自体を設置したい場所などによって、
形状や用紙のご提案をさえていただきます。
什器作成でお困りの際は、是非アート印刷所にお問い合わせください。