第一回 ゆるーくいきましょう 工場長取材(仮)
4月18日 取材班 文:中尾 編集:古川
実際に印刷に携わっている、工場長に取材してみました!
印刷に関する知識がほぼゼロの私は、初めて聞くことが多く、
デザイナーの古川も知識があるとはいえ、実際に見ると驚くこともあったようです。
第一回目の今回は、印刷に欠かせないものって何だろう?
・・・ということで、まずは色について聞いてみることにしました。
工:工場長
中:中尾
古:古川
―――――色とは?
中:そもそも色ってどうやって作っているんですか?
工:自分で色を混ぜて、調節しながら作ってるよ。
その色を見れば、だいたい何色を使っているかわかるね。いちいち思ったりはしないけどね(笑)
古:すごいですね・・・!
―――――色の再現性とは?
古:じゃあ例えばなんですけど、色を指定してその色を再現してもらうってできますか?
ということで、色の再現性を確かめるべく、実際に工場長にDICの色を再現してもらいました。
指定したのはティファニーブルーです。
パステル系の色は出しにくいとのことでしたが、あえてやりづらい色でやってもらいました!
(工場長ごめんなさい!)
当たり前のことですが、初めに色を足しすぎると後で修正がききません。
また、紙にのせる色の量や、伸ばし方によっても随分色の出方が違うようでした。
ある程度は慎重に、でも大胆に色を混ぜていくことで
最終的にはほとんど同じと言える色に仕上がりました!
これには、中尾・古川も「おーっ!」と歓声の声が上がりました。
色は言葉では伝えにくいものです。
プリンターによって赤味が強かったり薄かったりしますよね。
思っていたのと違うという問題が出てないようにするための見本となります。
また、カラーチップの色を指定しそれに合わせ色を作っていきます。
このことを特色と言います。
では、また次回