第二回 ゆるーくいきましょう 工場長取材(仮)
さて、前回の工場取材「色の違い」に引き続き、今回は「色の違い」についてです。
前回の取材記事を見て頂くとわかるのですが、
色を練り上げている時点では色が濃いんじゃないかと思いませんでしたか?
それはインキ濃度の違いによるものでした。
実際に印刷する際は濃いインクを薄く伸ばして色をのせていきます。
そのためインクの色と紙にのせた後の色では違いが出るのです。
これは同じ青のインクですが若干色が違って(左の方が濃く)見えますよね。
これもインクの伸び、伸ばし加減の違いによるものなんです。
ちいさなちがいです。。。
インキ濃度 インクの色の濃さを表す度合で淡い印象から濃い印象に仕上がります。
※インクとインキは同じ意味です。
ペンや万年筆などインクということが多いですが、どちらともInkと書きます。
次回は取材の続きです。