色校正のサンプルカット
色校正というのは、本番の印刷の前に、校正機と呼ばれる簡易な印刷機で印刷をして、
色調などを確認する作業です。用紙は、本番で使用する紙を使用します。(本紙校正)
場合によっては、校正機ではなくて、本番と同じ印刷機で印刷する場合もあります。(本機校正)
また、最終的な仕様でプレスコート加工やPP貼り加工をする場合は、
色校正で印刷した用紙に、最終仕様に合わせた加工をすることもできます。
表面加工をすることで、印刷しただけの場合と若干色調が変わることもあるため、
こちらも色校正をする場合に必要な工程と言えます。
さらには、校正の印刷物を、最終の形状に、カッティングして、お渡しすることも可能です。
パッケージなどで、パンフレットやHP用の写真取りをしたり、展示会用に使ったりする場合に、
本番製品の完成では間に合わないといったときに、役立ちます。
この場合は、木型を使用して抜き加工をするのではなく、サンプルカッターを使用します。
また、貼り合せは両面テープを使用するので、本番の製品と全く同じというわけではありませんが、
ほぼ完成品に近いものに仕上がります。
アート印刷所では、色校正と一言にいっても、お客様のご要望に合わせて、様々な対応をご用意しています。
何かお困りごとなどありましたら、是非一度、弊社にお問い合わせをお願いします。