【ショッパーインサイト】買い物の心理~シルバーネックレスを高級に見せる色使いとは?~
アクセサリー売り場にいくと、多くの商品がディスプレイされています。
百貨店に入っているブランドショップでは、商品をより高級に感じます。
そこには「より高級に感じる」色使いがされています。
色彩心理の代表例として「明度対比」というのがあります。
下の図を見てください。
真ん中にグレーの正方形があり、その背景が白と黒になっています。
どちらのグレーのほうが明るく見えるでしょうか?
右の背景が黒のほうが、グレーが明るく見えないでしょうか?
お気づきだと思いますが、グレーは右も左も同じ色です。
この対比を使っているのが、下のイメージ図です。
どちらのほうが商品の色が鮮やかに感じるでしょうか?
さきほどと同じく背景色が黒いほうが鮮やかではないでしょうか。
商品を鮮やかに魅せることで、より輝きを増して高級感を感じるわけです。
お店づくりは小さなことの積み重ねだと思います。
アート印刷所では、こうした小さなことを意識しながら、
よりよい買い場づくり、商品づくりをお手伝いしております。
そうすることでお客様のファンが増え、弊社も成長したいと思っております。