金・銀 印刷と箔押し
パッケージやラベルのデザインで、金色や銀色を使用したい場合があります。
印刷インキで表現する場合と、箔押しで表現する場合の両方のパターンがあります。
それぞれの特徴をご紹介したいと思います。
①印刷インキで表現する場合
長所:箔押しに比べると、コストは抑えられます。また、細かなデザインでも表現をすることが出来ます。
網点を使うことで、グラデーションなどの表現をすることが可能です。
短所:箔押しに比べると光沢感がありません。
②箔押しで表現する場合
長所:非常に光沢感があり、高級なイメージを演出することが出来ます。
短所:印刷に比べると、コストがかかります。細かなデザインの場合、箔が埋まってしまったり、
うまく押せなかったりということがあります。
表現の自由度でいうと印刷の方が軍配が上がりますが、光沢感・高級感では箔押しが優れます。
その表現したいデザインや予算、また見た目などによって、印刷にするのか箔押しにするのかを
決めることをお勧めいたします。
箔押しの場合は、ツヤ消し(マット)や金・銀以外の黒や赤、またホログラムなどの箔などもあります。
金・銀などの加工でお悩みの際には、是非アート印刷所にご相談ください。