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なぜ色校正は必要なの?

新規案件の見積書を提出する際には、ほとんどの場合で校正代(校正機による本紙校正の代金)を記載します。

校正(色校正)というのは、本番印刷をする前の、色の確認作業です。

 

オフセット印刷の場合、多くはCMYK(シアン、マゼンダ、イエロー、ブラック)の4色インキを使用して再現しますが、

データの画像がRBG(赤、青、緑)で作られている場合などは、画面上の色と、印刷された色とが大きく乖離することがあります。

また、淡い色の印刷の場合などは、紙自身の色で刷色が大きく左右されることがあり、思っていたのと違った仕上りになることもあります。

色校正をしない場合は、ぶっつけ本番で印刷をし、仕上りで初めてその色調を知ることになります。

そのギャップを埋めるためにも、事前の色校正をしていると安心です。

 

とはいえ、オフセット印刷で、CMYK4色の校正機による本紙校正でも、費用は数万円程度かかりますので、決して安いとは言えません。

そんな場合は、インクジェット出力による簡易的な校正という方法もあります。

当然、本番に近い仕様での色校正のほうが、値段が高い代わりに、より精度の高い印刷物が仕上がりますが、

どの方法で色校正をするかは、その印刷物自体の仕様や、お客様自身の希望、ご予算などを踏まえて決めていただければよいと思います。

どういった色校正の方法が最適かお悩みの際には、遠慮なくご相談ください。

また、校正の種類やそれぞれの特徴に関しては、弊社のHP↓にも詳しく載せているので、参考にしてください。

https://www.jp-artpt.com/proofreading/

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