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【ショッパーインサイト】数字ネーミングで売る

商品のネーミングによる印象は大きく、ロゴデザインに直結し、
パッケージデザインにも重要な影響を与えます。
商品コンセプトそのものがネーミングになっている場合もあり、
パッケージのカラーや形状なども絞られていきます。
そのような名前がつくほうが「いい商品」だと言えます。

その商品のネーミングに「数字」が使われることがあります。

 

有名なところでは
キリン「一番搾り」
アサヒ「十六茶」
サントリー「-196℃ストロングゼロ」
ハウス「C1000」
雪印「6Pチーズ」
ワコール「-5歳の着やせパンツ」
シャネル「N°5」
などが挙げられます。

「初搾りのビール」「16種類のお茶」「ビタミンC1000mg」など
商品の一部を「見える化」していることに共通点があります。
買い手は、無意識に見える化できるほど自信のある商品なのではないか
と感じるのかもしれません。それは商品の強みの現れとも言えそうです。

「AKB48」なども当初は48人もいるアイドルグループはどうか?
と思ったりもしましたが、今では数がパワーとなり強みになっており、
むしろ「48」といえばAKBグループを連想してしまうくらいです。

また、数字の効果として
1. 覚えやすい(連想される)
2. わかりやすい(認知される)
3. 品質がよさそう(安心される)
4. 効果がありそう(期待される)
などが考えられます。

ネーミングに困ったら、これらの効果を期待して商品の強みに関わる
「数字」を商品名に入れてはいかがでしょうか?

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