iPhoneケース・iPhoneスキンシールのパッケージデザイン
大阪府高槻市のフィルムメーカー、シーエステック様が開発・販売したiPhoneケース・スキンシールのパッケージデザインや製作を行いました。この商品は、iPhoneの表にスキンシールと保護フイルムが一体化した保護フィルムを貼り、裏面には同様のデザインのスキンシールを貼ります。ダウンロードした待ち受け画像を設定すればフルコーディネートができる、という商品です。とてもインパクトのある商品です。商品らしさをわかりやすく伝えるためのパッケージデザインを提案いたしました。
対応地域:大阪府高槻市
対応範囲:コンセプト策定、商品名提案、ロゴ制作、パッケージデザイン、パッケージ印刷・製作
アート印刷所のパッケージ印刷提案書を大公開!
コンセプトとターゲットを明確にし、パッケージ形状を考える
今回想定したユーザー層は20~30代の女性が中心でした。大手量販店で販売することを想定していらっしゃったので、その店舗で陳列された時に埋もれず、なおかつ商品らしさが伝わるパッケージデザイン、パッケージ形状を考える必要がありました。
- 実際のスマホと同じように、液晶面と背面を表裏にする
- 液晶面と背面を重ねながら少しずらして両方見せる
- 液晶面と背面を2フェイスとして見せる(従来)
といったパターンを考えました。
ロゴデザインの方向性を考える
カジュアルなデザインをすることで、手に取ってもらいやすいようにしました。ピンクを基調とし、主なターゲット層である20代~30代女性の好みに合いやすくカラーリングを提案しました。
結果的にはいちばん左のカジュアルなロゴに決定しました。
3案提示した中で、決定したパッケージデザインはこちら
デザインは3案提示いたしました。
その中から、液晶面と背面を重ねながら少しずらして両方見せるデザインに決定しました。
多数存在するスマホケースカバーの中で、インパクトがあり目立つようにしました。ロゴに合うようにカジュアル感を出し、縁を一色にすることで一体化を表現しています。特殊な形状を上手く利用したデザインになっています。