パッケージの基本要素の一つ「取扱い易さ」
お客様はパッケージのデザインや形状を重視している場合が多いのですが、実は「取扱いやすさ」もパッケージを考えるうえで大事なポイントです。店舗で組み立てやすいものであったり、重ねて陳列しやすいパッケージであったり、パッケージを扱う人々のことを考えたパッケージ製作を行います。
取扱い易いパッケージを作るためのポイント
かさばらず、梱包しやすいこと。それが効率化とコストダウンに繋がる
物流時、販売時にかさばらないことが大切です。店舗や工場などの封入作業場での梱包作業が手早くできなければコストもかさみます。国内で梱包作業を行う場合、人件費もばかになりません。ワンタッチ式などの多少値段は高くても、作業効率の良いパッケージをお勧めします。
陳列しやすいこと
陳列するときに便利なこと、陳列されかたは商品によって様々です。これは店舗において本当に大事な要素です。フックにかけられるようにヘッダーを付けたり、商品自体は小さくても、自立できるようなサイズのパッケージにしたりします。
廃棄しやすいこと
処分しやすいこと、地球環境配慮の面からも過剰な包装は敬遠されがちです。中身をしっかりと保護したうえで、廃棄しやすい仕様にすることも重要です。
取扱説明を内面に
製品の取扱説明書を別で印刷して同梱するのは手間もコストもかかります。パッケージの内面に取扱説明を印刷し、折り罫にミシン目を入れることでその手間もなくなります。